カメリナオイルのメリット・デメリットは?気になる効果や利用シーンについて

健康・美容
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健康と美容に関心がある方なら、カメリナオイルの名前を一度は聞いたことがあるかもしれません。このオイルは脂肪酸の含有量やバランスの良さ、高い抗酸化作用、高い熱安定性などから、健康と美容に対する多くのメリットがあります。
しかし、その独特の香りや価格など、一部の人にとってはデメリットと感じられる点もあります。

この記事ではカメリナオイルの特性、メリット、デメリット、適切な使用法、そして実際のユーザーの口コミまで、カメリナオイルについて知りたい全てをカバーしています。

カメリナオイルとは?

カメリナオイルとは、Camelina(カメリナ)というアブラナ科の植物、 カメリナサティバの種子から圧搾(コールドプレス)したオイルです。

色はオリーブオイルのような黄色い色をしており、独特の匂いをあります。

このオイルは、オメガ3、オメガ6、オメガ9といった健康に良い脂肪酸をバランス良く含んでおり、ビタミンEやβカロテンといった抗酸化成分も豊富です。また、高い熱安定性を持つため、調理にも適していて、 亜麻仁オイルやオリーブオイルに代わる次世代のオイルとして注目されています。

カメリナオイルのメリット

まずは最近注目を集めているカメリナオイルのメリットについてです。
健康面・使用用途の面でそれぞれメリットがあります。

オメガ3、オメガ6、オメガ9のバランスが良い

カメリナオイルは、オメガ3、オメガ6、オメガ9という3つの重要な脂肪酸をバランス良く含んでいます。これらの脂肪酸は、必須脂肪酸とよばれていて、私たちの体が自ら生成することができないため、食事から摂取する必要があります。

これらの脂肪酸は、心臓病のリスクを減らす、抗炎症作用を持つ、脳の健康を維持するなど、様々な健康効果があります。

このオメガ3とオメガ6について、最近の研究で興味深いことがわかってきました。
それは、オメガ3とオメガ6はお互いに正反対の役割を担っているということです。

例えば、オメガ6は白血球を活性化して病原菌などと戦う働きをしますが、オメガ3は逆に白血球の働きを抑制、炎症を抑えることがわかっています。

しかし過剰にオメガ6を取ってしまうと白血球が増えすぎて暴走し、病原菌のような外敵ではなく、血管など自分の細胞も攻撃してしまっている可能性があるそうです。
白血球は多ければ良いというわけでなく、オメガ3とオメガ6が良いバランスを保つことが、健康には欠かせません

カメリナオイルは、オメガ3とオメガ6が2:1の比率で含まれています。これは、理想的な摂取比率とされている1:1から2:1の範囲内であり、このバランスは人間の細胞との親和性が高いとされています。

さらに、カメリナオイルにはオメガ9脂肪酸も含まれています。オメガ9は、大部分がオレイン酸です。オレイン酸は体内の血中コレステロールを適正に保つ作用があると言われています。

これらの科学的な根拠を考慮すると、カメリナオイルは健康に対する多大なメリットを提供することができるオイルであると言えます。

高い抗酸化作用

カメリナオイルは、ビタミンEやβ-カロテン、ポリフェノールといった抗酸化成分を豊富に含んでいます。

これらは強力な抗酸化成分で、体内の酸化ストレスを減らし、細胞を保護します。
この働きから、体内の細胞膜の酸化による老化や、血液中のLDLコレステロールの酸化による動脈硬化など、生活習慣病や老化と関連する疾患を予防することが期待されています。

これらの成分は、体内の酸化を防ぎ、細胞の損傷を防ぐ役割を果たします。

高い熱安定性

亜麻仁油やエゴマ油の場合、発煙点が110℃程度のため加熱調理には使用できません。
また開封後は冷蔵保存しないと酸化するため管理に手間がかかるというデメリットがあります。

カメリナオイルは高い熱安定性を持っています。
その為、カメリナオイルは加熱調理が可能で、150℃で30分加熱後でもオメガ3がほとんど壊れないため、加熱調理用、生食用の両方で使用できます。

ダイエットに有効

カメリナオイルは、健康的な脂肪酸を含むため、ダイエットにも有効です。これらの脂肪酸は満腹感を引き起こすため、食事の量を自然と減らすことができます。

カメリナオイルのデメリット

メリットが多いカメリナオイルですが、デメリットはあるのでしょうか?
健康面や利用用途など良い点がありますが、一部の人にはデメリットもあるようです。

独特の香り

カメリナオイルの一部のユーザーは、その独特の青みがかった香りをが苦手としています。
この香りは好みが分かれるところで、一部の人にとってはデメリットと感じられるかもしれません。

価格

カメリナオイルの公式サイトではカメリナオイル1本(270g )が¥1,976で販売されています。
一部のユーザーにとってこの値段は高いと感じるようです。

カメリナオイルを使った料理の例

カメリナオイルは、その高い熱安定性から、炒め物や揚げ物などの高温調理に適しています。また、サラダドレッシングやマリネ液としても使用できます。

ただし、その独特の香りが気になる人は、生での使用よりも加熱調理に使用することをおすすめします。

カメリナオイルを使った調理例は次のようなものがあります。

  • マグロの切り落としでカルパッチョ
  • 絶品!小松菜と油揚げの炒め物
  • イライラ解消!五香粉炒め
  • ハニー味噌ドレッシングの温野菜サラダ
  • 春菊の白和え
  • カメリナオイルと日本酒で煮る「鶏胸肉のオイル煮」

生色でも加熱処理をしてもどちらも美味しく食べられる事がわかるレシピとなっています。
またメニューの種類も和洋中とさまざまでカメリナオイルがさまざまな料理に合う事がわかります。

公式サイトではこれらのレシピの作り方が載っています。

カメリナオイルの口コミ

カメリナオイルを利用した人たちのレビューについてみていきます。

良い口コミ

カメリナオイルのメリットについては以下のような口コミが見つかりました。

  1. 料理との相性が良い:「すごくフレッシュでまろやか。普通に味見してみても、口の中に残る感じがしないので、サラダにもいいし、お肉やお魚料理との相性もいいです!」
  2. 子どもも食べられる:「炒め物・焼き野菜・シチューに使ったら美味しかったです!シンプルに鶏モモを焼いて塩コショウしたら、子どもたちもよく食べていました。」
  3. 優秀なオイル:「使い始めて体調も良く、定期検診では中性脂肪の数値が下がりお医者さんに「運動始めた?」と問われました。運動はせず、カメリナオイルでの食生活で、数値が下がるのは私としても…不思議ですが、しばらく続けてみたいと思います。」
  4. 汎用性が高い:「冷蔵庫に保存する必要もなく管理しやすいですし、体に採り入れたい栄養素などが加熱しても壊れにくいので、汎用性が高くてどんな風にも使えるのってありがたいです。」
  5. なんでも使える:「オリーブオイルは使う場面を選ぶけど、カメリナオイルはなんでも使える印象!」

悪い口コミ

デメリットについては以下のような口コミが見つかりました。

  1. 価格:「少々高価なのが難点ですが、その価値はあると思います。」
  2. 風味:「風味が独特なので、好みが分かれるかもしれません。」
  3. 入手困難:「一部の専門店やネットショップでしか購入できないので、手に入れるのが少し大変です。」

カメリナオイルのユーザーからは、その健康効果や調理の汎用性について高い評価が寄せられています。特に、そのバランスの良い脂肪酸の含有量や高い抗酸化作用が評価されています。
一方で、独特の香りについては好みが分かれるようです。

環境への配慮

株式会社ブルージュール・ジャパンの扱うカメリナオイルはオイルの品質はもちろんのこと、原料となるカメリナサティバを栽培しているカナダ・ケベック州は、発電の90%を水力発電によるクリーンエネルギーで賄っています。
またその中でも取り扱いをしてる製造工場では太陽光発電も併用し、年間22トンものCO2削減を実現しています。

品質だけでなく環境への配慮まで行なっています。

カメリナオイルの購入方法

カメリナオイルは、株式会社ブルージュール・ジャパンのオンラインショップで購入することができます。

まずはお試しで注文することもできますし、定期購入やギフトセットなど用途に合わせて購入する事ができます。

カメリナオイルのまとめ

カメリナオイルは、そのバランスの良い脂肪酸の含有量や高い抗酸化作用、高い熱安定性などから、健康と美容に対する多くのメリットを提供します。一方で、その独特の香りは好みが分かれるところです。しかし、その健康効果を考えれば、試してみる価値は十分にあると言えるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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